マクビティ Mcvitie's

History

英国発祥の⽼舗ビスケットブランドとして
世界100ヶ国以上から愛されている、
『マクビティ』の歴史をご紹介します。

1839

ロバート・マクビティと彼の父ウイリアムは、スコットランドのエディンバラで小さな食品店をオープンしました。
彼らの作り出すビスケットはすぐに大評判となり、ロバートはビスケット作りの名職人として、瞬く間に有名になりました。

1888

チャールズ・プライスがロバートの仲間に加わり、
“マクビティ&プライス”というブランド名が⽣まれました。

1892

アレクサンダー・グラントが新たに仲間に加わり、“マクビティ&プライス”ブランドの商品開発を担当。
この年に世界初の全粒粉ビスケット“ダイジェスティブビスケット”の開発を成功させました。

1893

マクビティブランドはエディンバラのみならず英国全土でも有名となり、英国王室からの依頼によりメアリー女王とジョージ5世のウエディングケーキを製造。
王室からロイヤル紋章(英国王室御用達認証)の称号を与えられました。

1925

ビスケット製造に加えて、チョコレートをビスケットと組み合わせた商品開発に着⼿します。
現在、主⼒商品となっているチョコレートコーティングのダイジェスティブビスケットはこの年に⽣まれました。

1939

この年までに

約370種類ものビスケットとケーキのレシピを生み出し、マクビティブランドは更に名を馳せていきます。

1947

エリザベス⼥王とエディンバラ公が結婚する際にも、英国王室からウェディングケーキの製造依頼を受けました。
各国から集められたケーキ材料を使⽤して⼿がけたケーキは、
“10,000マイルケーキ”と呼ばれ、その⾼さはなんと9フィート(約2.7m)にもなり⼤きな話題となりました。

1960

英国で消費されたビスケットの

約30%シェアを誇る⼤⼿製造メーカーに成⻑。

1963

製造、販売のみならず、販売促進にも注力を開始。
この頃から専用ポスターやTVを活用したキャンペーンを打ち出していくようになりました。

1973

日本でマクビティブランドのビスケット販売が開始される。
世界中で愛されたこだわりのビスケットは発売と同時に大きな話題を呼び、日本でも大人気となりました。

1983

商品包装機ラインがオートメーション化され、更なる増産体制に繋げていきます。その年、エリザベス女王が製造工場へ訪問されるなど、英国王室からの信頼もますます厚くなっていきました。

2011

英国王室からウイリアム王子の披露宴で1,700枚の『マクビティ リッチティービスケット』と17kgのオリジナルチョコレートを使用した専用ケーキを製造。

2016

ひとくちサイズの全粒粉ビスケット“ニブルズ”を発売。
若い世代を中心に人気となりました。
(同商品は同年の英国新商品アワードを受賞)
ニブルズのヒットを受けて、これまでとは違った切り口での商品開発に注力していきます。2017年には薄焼きの全粒粉ビスケット“シンズ”の販売を開始しました。

2019

英国で人気を博した
“ニブルズ”、“シンズ”が日本に初上陸。
これまでの同ブランド商品を
フルリニューアルして販売開始。